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すべての人に自宅で生活する喜びを
地域社会の共有財産へ
 
 
平成28年5月、女性利用者様が病院から入所されました。

ご本人様は自分のお部屋のベッド上で、テレビを見て過ごされることが多い方でした。
ご家族様はご自宅での生活は難しいと感じ、特養での生活を希望されていました。

施設生活が始まり、今後のサービスの方針を検討する会議が開かれました。
私たちは、『6月に行われるお孫様の結婚式に出席すること』を目標にしました。
 
ご本人様は「車いすだからみんなが迷惑する。長く座っていられないから無理。」と出席に後ろ向きでした。
でも、ご家族様は感じていました。
本当はとても出席したいことを。
 
施設生活が変わりました。
結婚式場で姿勢を保つための筋力アップのリハビリ。
お孫様にプレゼントするお祝いの色紙を作成するための手指のリハビリ。
目的が明確になったおかけで、リハビリに意欲的に取り組み始めました。
 
日常生活の中でも前向きな発言が増えました。
「お化粧の練習をしなくちゃ」と眉を描き、口紅をひき、
何より表情が穏やかで豊かになりました。
結婚式が近づくと、
介護職員がメイクを手伝い、看護職員がネイルアートを施術したり、
出席に向けて支援が加速しました。
当日撮影された集合写真の顔は、なんとも言えない喜びにあふれた笑顔でした。
 
女性利用者様は、入院前のご自宅での生活に戻られました。
 
私たちは一人でも多くの方に自宅で生活する喜びを感じていただき、
一人ひとりが自分らしく生きることを支援したいと思っています。
 
地域社会から必要とされる存在となるため、
利用者様それぞれの人生に寄り添い続けます。
退所前の利用者様と介護職員の記念写真

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