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サービス向上のために

サービス向上のために

オレンジガーデン・ケアセンターでは、各種委員会を設け、皆様により良いサービスを提供すべく努力をしております。
 
 各種委員会では、定期的に会議を行い、問題解決等に取り組む他、施設の外へ研修に訪れ、施設内で発表を行っております。一部の職員が技術を会得して終わりにするのではなく、持ち帰って勉強会を行う事で、職員全体のサービス提供の向上へつなげます。
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安全対策委員会 施設内研修報告

2014-06-27
<緊急時対応 施設内勉強会
  「緊急時対応」をテーマにした勉強会が開催されました。
 
 今回は、夜間帯の緊急時を想定した内容でしたが、日中でも、どの職員も遭遇する可能性があります。
 緊急時に少しでも落ち着いて対応が出来、職員それぞれの意識の向上、加えて、仕事をする上での自身に繋がる事を目的として質疑応答・実技が行われました。
 
 ※質疑応答(こんな時どうするの?)
 ●意識消失時対応 ●転倒・転落時対応、外傷・出血時対応 ●嘔吐時の対応、バイタル異常 ●夜勤帯、ナース不在時の急変対応時 ●誤嚥・窒息の対応 ●AEDについて・ショックとは・意識レベル
 
 ※実技
 ●AEDの使い方 ●心肺蘇生法
 
 安全対策委員会よりの感想>
 全部署から、新人職員だけでなく、これまで緊急時に遭遇した経験のある職員も多数参加があり、出席率が高かった。
 いつ・誰が発見者になるか分からない為、出来るだけ多くの職員が迅速な対応が出来るよう、これからも緊急時対応の勉強会の開催を続けていきたい。
 
 
 安全対策委員会の活動内容については、コチラをご覧ください。

感染対策委員会 施設内研修報告

2014-06-19
 
<感染対策委員会 施設内勉強会
  「水周りの雑菌について・疥癬について」の勉強会が開催されました。
 
 「水周りについて」
  ①雑菌・細菌・カビについて ②予防 ③施設内での注意点
 
 「疥癬について」
  ①疥癬とは ②ヒゼンダニについて ③通常型と角化型について ④感染経路について ⑤治療法、施設での対応
 
<勉強会へ参加をした職員の感想>
 勉強会では、スライドショー形式で説明をして貰えた他、資料も見やすく纏められていたので、とても分かり易かった。
 疥癬対応については何度か経験があったが、改めて人に習う機会も無かった為、とても勉強になった。
 また、細部まで学んだ事で、新人職員に教育をする際、自身の経験と知識を自信を持って伝えられるようになったと思う。
 
 
 感染対策委員会の活動内容については、コチラをご覧ください。

安全対策委員会 施設内研修報告

2014-05-23
KYトレーニング(危険予知訓練)について>
 今回の施設内研修では、A~Cのグループを作り、各グループ別の写真を元に危険予知を行いました。
 
 発表終了後、安全対策委員会から危険予知について、日々危険意識の重要性をまとめ、ハインリッヒの法則やヒヤリハットの役割の説明。質疑応答の時間を設けました。
 
 安全対策委員会よりの感想>
 グループワークでは、ワーカーや看護師・理学療法士・作業療法士といった様々な分野の職員の参加があった為、どのような事故に繋がるか、各班で違う角度からの話し合いが行われた。
 
 グループの中には、予防の為の対策まで検討をしており、危険意識の高さを感じた。
 研修内で学んだ事を日常の業務中でも活かし、事故に繋がる前の「気付き」を増やしていきたいと考えている。
 また、今回参加が出来なかった職員にも、危険予知をヒヤリハットとして周知する事で、利用者様にとって安全な環境作り、職員の危険意識の向上を図りたい。
 
 安全対策委員会の活動内容については、コチラをご覧ください。

身体拘束廃止委員による施設内研修

2014-05-16

<研修内容>

「身体拘束の基礎について」

 ・身体拘束とは 

 ・身体拘束をした事による弊害 

 ・緊急やむを得ない場合(承諾書・同意書・記録の書き方についての説明)

「グループワーク(事例2題の検討)」

 

<身体拘束廃止委員会による感想>

 新しい職員の参加もあり、グループワークでは意見が多数出て有意義な研修会になった。
 参加者の身体拘束に対する意識が高まったと思う。
 
身体拘束廃止委員の活動内容については、コチラを参照ください。

安全対策委員会による勉強会開催。

2014-04-25
 安全対策委員会による勉強会が行われました。
 テーマは「事故報告書の書き方 見守りについて」。
 今年2月に、「事故報告書の書き方」についての勉強会が行われましたが、今回は、「見守りについて」のプログラムも追加。
  それぞれグループに分かれ、例文を元に事故報告書を作成。
 ①進行 ②書記 ③発表者 を決めて30分間話し合いをし、発表者は、事故報告書を記入の際、何に注意をして記入したかを発表しました。
 
 安全対策委員の藤井さんより。
 「今回は、参加をした職員に改めて利用者様の見守りについて考えて貰いました。
 新人職員の参加が無く残念でしたが、他部署の参加が多く、色々な意見が挙がり、今後の事故報告書の対策案として活用出来る内容となりました。
 今後も毎月の勉強会を継続していき、新人職員含め、様々な職員に参加をして頂き、事故に対する危険意識の向上に繋げていきたいと思います。」
 
 安全対策委員会の活動内容については、コチラをご覧ください。

各種委員会、活動内容のご紹介

安全対策委員会

事故報告・ヒヤリハット報告の集計・分析、その防止策を検討。また、その結果を職員に周知し、安全管理意識を高める活動をしています。
 
 毎月、※ヒヤリハット報告書・事故報告書の集計を行い、委員会内で危険な事故の対策や月に3件以上上がっている利用者様の対応を検討し、各部署に貼り出し、注意喚起を行っております。
 
 1週間のヒヤリハット報告書の集計を行い、毎週火曜日朝礼にて、対策内容の発表を行っています。
 
 ヒヤリハット報告書の提出促進を行い、委員メンバーが率先して、施設内の危険個所や事故を予測し、他職員の手本となるようなヒヤリハット報告書を提出し、事故の減少に努めています。
 

※ヒヤリ・ハットとは、ハッとするなど、「あわや事故になりかねない」事故寸前の危険な事例のこと。私たちは、「ヒヤリ・ハット」の事例を記録し蓄積または共有することによって、事故の防止・安全に努めています。

感染対策委員会

感染症の発生と蔓延、及び、事故の防止について対策を検討し、利用者の安全確保を図ります。
 
 高齢者の集団生活の場である事を念頭に置き、施設における感染の予防・拡大防止を目的としています。またその為にも自分自身の日々の健康管理に努め、『もち込まない』『もち出さない』『増やさない』を基本原則として日々の業務にあたっています。
有事の際には迅速に対応、各職員と連携し対応の統一と周知徹底に努め、ご利用者の皆様が安心してお過ごしできる様、感染の予防・拡大防止に努めています。
 
感染対策委員会の施設内研修をブログでご紹介しています。
 

給食委員会

利用者様へ提供される食生活の向上の企画・実践・評価を行っています。
 
 お食事は、利用者の皆様からのアンケートを行い、朝食・昼食・夕食は、職員が必ず検食をし調理の向上に努めます。
 
 アレルギー・苦手な食物の対応の他、利用者様の嚥下機能・口腔内の状態・ご体調等に合わせた食事形態(常食・一口大・粗刻み・超刻み・ペースト)にも適宜対応を致します。
 
 加えて、看護師・介護士が、毎食の食事摂取量の記録・把握を行い、利用者様の細かい変化に気づけるよう努めます。

褥瘡(床ずれ)予防対策委員会

褥瘡を未然に防止する適切な対応を行うとともに、その体制を整備しています。
 
  褥瘡予防計画書の作成・管理
 褥瘡ハイリスクの利用者様の計画は、看護・介護が2週間毎に見直しを行い、更新。
 計画書は、ファイリングを行い、各専門職が内容把握できるようにしています。
 
  褥瘡処置方法の学習を強め、指導を行う事で、職員の褥瘡に対する知識向上に努めます。
 
  クッション・エアマットの管理(清掃・交換)を行っています。 

レクリエーション委員会

脳トレ習字
レクリエーション活動では、利用者様に活気ある生活を送って頂けるよう、様々な活動を提案しています。
 
 イベントの企画・実施(フラワーアレンジメント・お習字の会・ジュース作り等)
 毎月展示を行っている、利用者様による制作の支援
 イベント時の写真撮影・掲示
 毎夕行っているレクリエーションの考案・実施
 
 ただ楽しむだけではなく、リハビリ目的の活動を多数取り入れています。体力や脳を使う事で夜間の安眠にも繋がります。

身体拘束廃止委員会

抑制・身体拘束等に関する現状報告や改善・良質なケアの提供及び自立支援に向けた取組みを検討しています。
 
 当施設では、利用者様の意思及び人格を尊重し、自傷他害の恐れがある等、緊急やむを得ない場合以外、原則として利用者様に対し、身体拘束を行わない、としています。
 但し、上記のごとく、緊急やむを得ない場合は、施設管理者または施設長が判断し、身体拘束その他利用者様の行動を制限する行為を行う事があります。この場合には、施設長がその様態及び時間、その際の利用者様の心身の状況、緊急やむを得なかった理由を診療記録に記載する事になっています。
 
 身体拘束廃止委員会では、月に一回委員会を開催し、利用者様の身体拘束の現状の把握をしています。
廃止に向けての取り組みを多職種との連携を以って行う他、該当者様に対し、各フロアで週に1回検討及び評価を行い、さらに委員会開催時にも検討及び評価を行い、身体拘束廃止に向けて取り組みを行っております。
 
 身体拘束廃止委員の施設内研修をブログでご紹介しています。

排泄委員会

利用者様の快適な生活の確保のために、利用者様それぞれに合った排泄パターンを排泄表より読み取り、介護計画に反映させます。
 
 利用者様お一人おひとりの排尿間隔を記録・把握する事で、適した排泄の回数を考える他、排尿量に合わせて、充分な吸収力を備えた尿とりパッドを選択します。
失禁を減らすことで、利用者様の「恥ずかしい・・・」と思う心の負担軽減を目指します。
 
 また、利用者様の「排泄はトイレでしたい」の気持ちを大切に、リハビリ・看護・介護がカンファレンスを行い、オムツ対応者様を減らす努力をする他、自立排泄に向けた取組みを行っています。

その他の取り組み

◆ カンファレンス

医師・看護師・ケアマネジャー・介護相談員・介護士・理学療法士・栄養士など、各専門職が集まり、入所利用者様についてのサービス提供方針などの検討を3ヶ月に1回行っています。
 

◆ 判定委員会

医師・看護師・ケアマネジャー・介護相談員・介護士・理学療法士・栄養士など、各専門職の視点から、利用申込者様の心身状況を総合的に評価。入所・退所を検討し、公正かつ厳正な判定を行っています。
 
◆ 居室担当を設けています。
利用者様ごとに、看護・介護・リハビリの担当職員を配置し、利用者様の心身・生活状況の把握や生活環境の整備などの検討を行う居室担当制を導入しています。
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